JR川口駅西口周辺o散歩
変身する川口を感じながら荒川堤をのんびりウォーク
産業の街から文化発信都市へ。川口変身の口火を切ったのが総合文化センター・リリアでした。そのJR川口駅西口をスタート。一番の見所は荒川の堤防散歩。川口で一番大きな空に出会える場所です。遠く富士山・秩父連山、四季の移ろいを感じる河川敷と素晴らしいパノラマの世界。川口七福神を祀る寺やかつて「キューポラのある街」のラストシーンが撮影された川口陸橋も川口駅のスグそばです。現代彫刻が点在する西公園で始まり、リボンシティのアトリアで終わるというのも、新しい川口を象徴するかのようです。
(川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
写真撮影:川口銀座商店街(振)/まちづくりパートナーシップ勉強会
リリアパーク※川口西公園(川口3-1)
■ペデストリアンデッキなどJR川口駅周辺のリニューアルは西口から始まりました。リリアと共に建設されたリリアパークは、駅前を憩いの空間にするという思いきった発想。あちこちに設置された彫刻作品も現代性に富み刺激的です。川口の地場産業「鋳物」「植木」の活用は当然考慮され、芝生広場に下りる階段も実は鋳物製。水の流れを取り入れた設計もされており、子どもたちの水遊びの場もあります。サクラは年々成長し、今ではお花見の名所となりました。線路に面した枝垂れザクラの並木は電車の通勤客の目も楽しませます。
(川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
花と彫刻の広場
■「花と彫刻の広場」はリリアパークの南側に位置し、広さ6,597㎡の広場で一面に花壇が広がり、取り囲むように彫刻やモニュメントが数多く配置され、文化の香りが漂う格調高い空間として市民に親しまれている。 (川口緑化センター樹里安:樹里安だよりより)
川口総合文化センター リリア(川口3-1-1)
■長く通産省の「燃料研究所(通称:ネンケン)」があった跡地に建てられました。人の集う場所の願いを込めトップの三角形の屋根は「人」の文字を表現しているそうです。メインホールは2千2席という広さ。600席の音楽ホールのパイプオルガンも自慢です。平成2年(1990)オープン。
(川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
飯塚氷川神社(飯塚1-7-18)※旧飯塚村の鎮守
■真っ白な鳥居が特徴。元は恵比須神社と呼んでいましたが、静岡三島神社、大宮氷川神社から合祀され、明治6年(1873年)に飯塚村の村社となりました。境内のイチョウが色づく10月19、20日にお日待(おひまち)行事、年末12月19日にはおかめ市も立ちます。 (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
最勝院(飯塚1-15-24)
■足立観音霊場二十五番札所。山門を入り左側、正応2年(1289年)の板碑は、川口市内に現存する最大のものと言われ、法華経の一文が刻まれています。4月の御釈迦様の誕生日近くには、一般市民を対象に音楽会や落語会、般若心経会などの催しが開かれます。真言宗智山派の寺院で錫杖寺の末寺、本尊は十一面観音、室町時代の創建と伝えられています。
(川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
荒川運動公園(荒川町地内)
■JR線の鉄橋から戸田市との境にかけて荒川河川敷に設置された公園。広さ3,39ヘクタールにゴルフ場、野球場、サッカー場などがあります。桜の名所だけでなく富士見スポットとしても非常に有名で、空気が澄んでいる秋から冬にかけて美しい富士山を眺めることができます。 (川口市内観光ルートマップより)
三領水門(緑町9-2)
■緑川と合流した菖蒲川が、荒川に合流する地点に水門があり、川の水が逆流するのを防いでいます。建設当初の水門は煉瓦に鉄筋を混ぜる工法で造られ「赤水門」と親しまれていました。その姿はメモリアルパークのステージにデザイン化され、残っています。
(川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
(川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
三領排水機場(緑町)
■せき止められた菖蒲川の水をポンプで荒川に配水します。
三領水門メモリアルパーク(荒川町)
■建設当初の三領水門は煉瓦に鉄筋を混ぜる工法で造られ「赤水門」と呼ばれていました。その姿はメモリアルパークのステージにデザイン化され面影を残しています。
(我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
横曽根神社(南町1-15-10)
■敷地は広くありませんが、大鳥居も本殿も立派な作りです。古くは氷川神社といい、大宮氷川神社から分祀されたと伝えられます。昭和44年(1973)に社名を横曽根神社に改め、昭和48年(1973)、現在の地に本殿を建て、川口西地区総鎮守となりました。祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、稲田媛命(いなだひめのみこと)。僧形八幡坐像の八幡神を併祀します。
(川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
本覚寺(宮町7-7)
■戸田市との市境で、緑川が菖蒲川に合流する川口市の西端にあるお寺です。立派な柱の山門をくぐり振り向くと、大きな鬼瓦を納めたショーケースが。正面にはドッシリとした本堂がそびえます。
吉祥院(南町2-6-8)
■境内には弘安5年(1286年)のものをはじめ、花瓶を刻んだものや十三仏を刻んだものなど4基の板碑が祀られています。本尊の毘沙門天は、武州川口七福神の一つ。ただし本尊のためご開帳は正月の10日間のみです。また教化活動として、音楽と香りになかで瞑想する「満月の会」が第1・第3土曜、写経会が秋の彼岸に行われます。真言宗智山派の寺院。室町時代の終わり頃には、荒川の堤にお堂があったとのことです。荒川が氾濫を繰り返しても不思議に本尊は助かり、そのつど檀家のかたがたの手で再興されました。その後、錫杖寺和尚によって現在の地に寺を移したために錫杖寺の末寺となりました。
(川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
(川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
■武州川口七福神 毘沙門天尊
妙仙寺(川口6-3-3)
■昭和の開山という珍しい寺。近くに住む熱心な日蓮宗信者の鋳物工場経営者が開きました。境内の木々の緑と本殿の漆喰壁の白さとの対比が美しく、山門横には葺き変え前の本殿鬼瓦などを展示。 (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)